73番札所、「出釈迦寺」の奥の院「捨身ヶ嶽禅定」は我拝師山山腹に鎮座し、この寺院から急な崖を登った場所が「捨身ヶ嶽」と呼ばれています。空海が7歳の時に7日間修行をしたが、仏に出逢えず、断崖から身を岩下に投げた際にお釈迦様が現れて救ったという伝承が残っています。出釈迦寺から30分程度歩けば捨身ヶ嶽禅定に着きます。急な斜面で決して楽ではありませんが、気持ちの良い空気が流れている場所で、禅定に近づけば、眼下に出釈迦寺、善通寺市内から瀬戸内海、瀬戸大橋、対岸の本州まで見渡せます。秋の紅葉の時期のその景色をデフォルメして描いています。「第37回地展 香川県 善通寺市を描く絵画展」37回善通寺を描く絵画展トップ (coocan.jp)に出品した作品です。
善通寺市に寄贈しましたが、先日出釈迦寺に参拝した際に、予期せず、この絵が本堂の中に置かれているのを発見し、驚くとともに感激しました。ありがたい限りです。
F30号
善通寺市は弘法大使空海の生誕地で、善通寺の境内には空海の生きていた時代にも既にあったとされる樹齢千数百年の2本の大楠が生い茂り、五重塔もあります。空海は835年3月21日、62歳で「入定」されたと伝えられていますが、今でも生きていると信じられており、高野山の奥の院では一日に2回、食事が運ばれているそうです。
近美四国支部展への出品作です。WEBギャラリー|2021年近美四国展 (kazeart.jp)
コロナウイルスは、おもに、飛沫感染と接触感染により伝播すると考えられています。
飛沫感染は、感染した人の咳・くしゃみ・つば・鼻水など飛沫(とびちったしぶき)の中に含まれているウイルスを口や鼻から吸い込むことにより感染します。
フェースシールドを用いることで、飛沫をブロックすることが可能となります。
もう一つの感染経路は接触感染です。ウイルスが付着した手指で鼻や口や目に触れることで、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り感染することです。
人は、無意識のうちに、顔を触ります。1時間に20回程度、3分に1回程度は触っていると報告されています。
フェースシールドを用いると、顔を無意識に触ることができなくなり、この経路を断つことが可能となります。
フェースシールドを正しく使えば、コロナから自分の身を守ることができます。
現在、市中でマスクがほとんど手に入りませんが、医療機関にもマスクの入荷は全く予定が立たない状態が続いています。
このまま入荷できない状態が続けば当院のマスクも底をつくかもしれません。医療をする上でどうしても患者さんとは接する必要があり、濃厚接触者にならないためにはサージカルマスクは必要です。
マスクが底をついたときに備えてフェースシールドを準備しようと注文をかけたところ、フェースシールドもマスクと同様。売り切れ状態で入荷の予定もたっていないとのことでした。うーん、困ったなーということで、使えるかどうかは別にして作ってみようと作ってみました。
DAIKIに行き、一番軽く安いヘルメットと透明のビニールテープを購入(ヘルメット1,298円、ビニールテープ63円)
クリアファイルをヘルメットに仮固定。
首を動かしても肩に当たらない範囲でクリアファイルをカットし、出来上がり。
印象としては、結構使えそうです。真夏は暑そうなので、両サイドをもう少し切る必要があるかもしれません。
目もブロックしますし、飛沫もブロックできるので、手作りマスクでも十分だと思います。
ただ、間違いなく言えるのは、職員にも患者さんにも笑われそうです。笑われるだけなら良いけど、風評被害が出るかもしれません。
使わずに済むことを祈るのみです。